仙台市泉区南中山
自己肯定感を高める
リトミック・ピアノの教室
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「ピアニストになりたい。」
それが私の幼い頃の夢でした。
でも、
手が小さくて諦めました。
手の切開手術をして、手がもっと開くようにならないと、
ピアノの道には進めない。
当時のピアノの先生にそう言われて、
「そうか。じゃあ仕方ない。手術怖いし。」
そう思って諦めました。
でも本当はそんなことなかった。
手が小さくても、ピアニストになる方法はあった。
私は子どもの頃のピアノの先生が今でも大好きで尊敬しているし、
第二の母だと思っている。
だから、1ミリも恨んでなんていないけど。
今みたいな情報社会だったら、
諦めずにピアニストになる方法を探したかもしれない。
昔はたくさんの情報なんてなかったし、
田舎者だったし、
音楽の世界って、
「先生が絶対」
みたいなところあるから、
何の疑いも持たず、
「先生が言うんだからそうなんだろう。」
くらいにあっさり受け入れた。
だからこう思った。
「生まれ変わったら、ピアニストになりたい。」
でも最近、手が小さくてもピアニストにはなれたのに、
と何人もの人から言われて、
もう一度ピアノをやってみたいと思った。
一流のピアニストにはなれなくても、
小さな頃にしまいこんだ本当の想いを、
少しでもいいから、
自分のために叶えてあげたいと思った。
それと、そんな風に、
大人になっても夢を追う姿を、
息子に背中で見せたいと思った。
そんなわけで、
ピアノのレッスンに通うことにしました。
まずチャレンジする曲は、
ショパンの『幻想即興曲』。
昔、弾きたかったけど、譜読みで挫折した曲です。
でもずっと憧れの曲だったんです。
目指すは3月の発表会。
しかも、暗譜(楽譜見ないでひくこと)。
気楽にがんばりまーす。
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