仙台市泉区南中山
ママと子どもの自己肯定感を高める
音楽知育リトミック
『仙台みちこミュージック』リトミック教室
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母になると、
人生をもう一度生きることができる、
と、私は思っています。
一度目は、生まれてからの人生。
二度目は、子どもを産んでからの人生。
子育てが始まると、
自分自身の課題や、それまでの生き様が見える気がするのは、きっと私だけではないはず。
私は母になって、
自分の「自己肯定感」の低さに気がつきました。
子どもに、
笑っている時間の長い、
幸せだと思える人生を歩んでほしい、
自分は何にでもなれる可能性をもっているんだって信じて生きてほしい、
そう思った時に、はたと思ったのです。
自分はどうなのかな?
って。
私は、自分で言うのもアレですが、
優等生な子どもでした。
勉強もできたし、ピアノも上手だった。
学級委員長を務めたり、部活では部長、生徒会の役員になったりもしました。
高校は県内有数の進学校に入ったし、
大学は名の知れた音大に現役で入りました。
大学を出た後は、仙台の私立高校に非常勤講師として就職、
そのあとは、とんとんと専任教諭まで昇格し、
肩書きもつくようになりました。
ね。
一見、順風満帆、何も悩みのなさそうな優等生でしょ。
でも。
私は満たされた気持ちになったことは一度もありませんでした。
むしろ、
「もっともっと!」
「幸せになるためには、もっと努力しなきゃ!」
そう思って、生きてきました。
そして気が付いたら、
他人からの評価や肩書や社会的立場でしか、
自分の価値を測れない人間になっていました。
つまり、
「何もできなくなったら、私なんて価値のない人間だ」
と、思い込んでいたわけですね。
しかも強烈に。
でも。
子どもを産んだ時に気が付いたわけです。
「何かができるからこの子を愛してるってわけじゃない。」
「何ができなくても、ただそこにいてくれるだけで、愛しくて大切な存在。」
「あれ?私もそう思われて生まれてきたはず。それなのに、自分ではそう思えてないぞ。」
と。
でね。
子どもに何かさせたい、こうなってほしい、と思ったら、
まずは大人が手本を見せるべき、
というのが私の考えなので、
「私は幸せになれなかったけど、この子には幸せになってほしい」
ってのはありえないわけで。
あ、これね。
もし↑こう思ってる人がいたら、
それは間違いね。
だって、
「不幸思考」の母親に育てられて、
子どもが「幸福思考」になると思いますか?
それは奇跡レベルだよ。
たいてい、親の思考や価値観は影響します。
自分のことを考えれば、わかるはず。
そして、
入口は子どものためだったとしても、
1人の人間として、
やっぱり幸せを実感して生きたい。
自分も幸せでいたい、
そして、生きることは楽しいことなんだってことを、
子どもに肌で感じてもらいたい。
だから、お母さんは、幸せである方が良い、
と私は思います。
幸せであるために条件なんてなくて。
「幸せだ」って、自分で思えればそれでOKなわけで。
ただ、
私は「幸せ」を自分で作り出せるようになりたいな、と思います。
そのためには、
「自己肯定感」を育てる必要があります。
「自己肯定感」について。
長くなるのでまた今度。
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